こんにちは!平手まさこです。
ジムノペディ第1番
きっとあなたもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
スマホ時代に入るまでの長い間、我が家では、固定電話着メロ♪で
流れていました。
この楽譜は1箇所以外は原曲のまま簡単バージョンにアレンジしたりせず、
でも、薬指・小指が動かしにくいピアノ初心者の方が
少しでも楽に弾けるような指づかいを考えて作りました。
・・・指が届かなくて挫折してしまわないよう、39小節目の左手和音のみ1音減らしてあります。
画像で1音ずつ確認しながら真似るだけで、
1曲最後まで弾くことができるようになっています。
あなたも是非最後までチャレンジしてみてください。
- 「 ピアノ初心者のための『ジムノペディ第1番』(Gymnopedie No.1 for piano beginners)」
- 曲の構成
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!A(1),E(1)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!A(2),E(2)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!B(1),F(1)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!B(2),F(2)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!C(1),G(1)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!C(2),G(2)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!D(1)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!D(2)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!H(1)
- 音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!H(2)
- まとめ
- 補)ジムノペディ第1番がここでも聴けます♪
「 ピアノ初心者のための『ジムノペディ第1番』(Gymnopedie No.1 for piano beginners)」
この曲は、1888年にエリック・サティが作曲したピアノ独奏曲です。
第1番から第3番までの3曲で構成され、
- 第1番「ゆっくりと苦しみをもって」 (Lent et douloureux)
- 第2番「ゆっくりと悲しさをこめて」 (Lent et triste)
- 第3番「ゆっくりと厳粛に」 (Lent et grave)
となっています。
曲の構成
ピアノを弾く前に、その構成を考えておくと弾きやすくなります。
ここでは、A〜Hまで、2段ずつ、8個に分けてみました。
AとE、BとF、CとGは、全く同じ内容なので、
練習する部分が減って早く進めますね!
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!A(1),E(1)
弾く前にいつも次の2点を確認しておきましょう!
ポイント1:頭についている調号は#が2個・・・曲中のすべてのファとドに#をつけます。(わかりやすいように赤い音符で表示)
ポイント2:3/4拍子(4分の3拍子)・・・1小節の中に♩(4分音符)が3個入るという意味。
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!A(2),E(2)
右手ファ#と左手ファ#が同じ鍵盤を弾くことになり弾きにくいですが、ここでは左手を優先させます。
ペダルを踏める方は、右手ファ#に合わせてずっと踏んでいれば音が途切れることはありません。
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!B(1),F(1)
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!B(2),F(2)
右手は鍵盤を押さえたまま、左手はその上をまたぐような感じで弾きましょう!
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!C(1),G(1)
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!C(2),G(2)
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!D(1)
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!D(2)
原曲では、39小節めの左手が下からレラレになっています。
ここまで指がつる事もなくオクターブ(レ〜レ)も大丈夫な方は、レラレで弾いてみましょう!(この和音以外は原曲のままになっています)
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!H(1)
音符、鍵盤、指を画像で確認しながら弾いてみましょう!H(2)
最後は、頑張って左手を広げて弾きましょう!
まとめ
いかがでしたか?
不協和音が多いので、一見難しそうですが、慣れてくれば楽しいし、達成感もありますね!
ペダルをつける場合は、左手の和音をかなりやさしく(鍵盤の上にそっと指を乗せるつもりで)弾くのが綺麗に聞こえるコツです。
是非マスターして、大切な人に、聞いてもらいましょう!
補)ジムノペディ第1番がここでも聴けます♪